番鴉とその子供
呼称(漢字) | : | 番鴉とその子供 |
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呼称(かな) | : | つがらとそのこども |
地域 | : | 山形県 山形市 上桜田 |
採集方法 | : | 創作 |
出現場所 | : | 東北芸術工科大学近辺 |
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出現時間 | : | 大学の開いている時・期間 |
かたち | : | 動物型(かたちの詳細:ハシブトガラス) |
時代 | : | 平成, 未来 |
色 | : | 黒 |
大きさ | : | 平均的なハシブトガラス |
行為 | : | 学生の単位とやる気を食べる |
感覚 | : | 視覚, 聴覚 |
特記事項 | : | 彼らは一見すればただの2匹のハシブトガラスである。だが彼らは芸工大生にとっては4年間の宿敵と言えるだろう。彼らは学生のやる気、そして単位を主食としているのだ。中でも必修単位を好んでおり、春・夏休み前にはうきうきとはねている姿を見るだろう。芸工大生が増えるにつれ、彼らの食料も増えていき、ある日2羽は子供を残すことにした。もはや学生の単位は2羽で消費できる量ではなくなっていたのだ。2羽の間に生まれた子供達は皆かしこかった。そのかしこさは本来学生が身につけるべきものだったのだろう。かしこい子供達は人に化ける術を作り出した。化けて大学に忍び込み、やる気のない学生のフリをすることでモラルを低下させれば、より多くの食料が手に入ると彼達は思いついたのだ。彼らのたくらみは成功し、学生は単位を落とし、彼らは今もなお数を増やしている。 |
記入日 | : | 2018年11月15日 |